再生可能エネルギー– category –
太陽光・風力(洋上含む)・地熱・バイオ・水力 など
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Shell、米国洋上風力から撤退—資産ポートフォリオ再編の象徴
本記事は、エネルギーメジャーの資本配分転換が洋上風力市場に与える影響を、背景知識のない方にも分かるように整理します。一次情報(Shell公式)と主要業界メディアの報道に基づき、案件規模・撤退背景などを体系的に解説します。 3行サマリー 2025年10... -
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関西電力、アイルランドの洋上風力開発企業に出資—欧州での案件創出を加速
3行サマリー 関西電力(KEPCO)がアイルランドの洋上風力デベロッパー「Simply Blue Energy(SBE)」の過半数を取得する契約を締結。欧州の開発力を取り込みます。(出典:関西電力プレス / English) 関電にとって洋上風力デベロッパー(開発会社)への本... -
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ENEOS、国内初の商用EVトラック急速充電拠点を開設—物流の電動化インフラが始動
首都圏の幹線道路近くに、商用トラック向けの充電拠点が新しくオープンしました。乗用車とは違い、トラックは車体が長く重いため、駐車しやすいレーン設計や高出力の充電器が欠かせません。 今回の拠点は、商用EVトラック専用の急速充電を提供し、複数台が... -
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次回の洋上風力入札を延期—三菱撤退の余波、制度見直しへ
日本政府は、2025年10月14日に予定していた「着床式洋上風力(再エネ海域利用法<適用外>)第4回入札」を延期しました。 背景には、8月の三菱商事によるラウンド1の3海域からの撤退と、インフレ・為替・金利上昇など事業環境の悪化があります。政府は年内... -
週次レポート
RodathermがSeries Aで$38m調達 Toyota Ventures・TDK Venturesが出資|今週のクライメート最前線 #006
今週は、〔スタートアップ/コーポレート〕に$857.6m、〔M&A/Exit〕に$0.0m、〔プロジェクト系〕に$887.5mが集まりました(合計$1,745.1m、非開示は集計外)。 日本との関連では、海運のニッセン海運がオランダのウインドアシスト帆Econowindに戦略出資... -
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「粉砕しない」PVガラスがオフィス家具に——イトーキ×日立×トクヤマ、CO₂最大50%削減の実証
オフィス家具大手のイトーキ、日立製作所、化学メーカーのトクヤマは、使用済み太陽光パネル(PV)から回収した板ガラスを「粉砕せず」そのままオフィス家具にアップサイクルする実証結果を公表しました。試作は金属フレームの会議・プライバシーブース向... -
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MIT発Quaiseがミリ波掘削の公開デモ―超深部地熱の商用化に一歩
「ドリルの刃を使わず、石そのものを熱で溶かして穴をあける」。 Quaise Energyは、岩に高出力の電磁波(ミリ波)を当てて花崗岩を灰のようにして除去し、掘り進みます。今回の公開デモでは最深118m、条件が合うと最大約5m/時の速さで掘れたと示されました... -
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良品計画×JERA「MUJI ENERGY」設立—小売×発電の統合モデル
本記事では、良品計画とJERAが共同で設立した発電事業会社「合同会社MUJI ENERGY」の狙いと仕組みを解説します。要点は自社で再エネを開発し、その環境価値を自社で活用するモデルにあります。 設立日は2025年9月1日、出資比率は良品計画80%/JERA20%。... -
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ケーススタディ|浮体式PV×揚水×水電解!?——出力抑制率が高くてもLCOE半減、効率61%
まず結論 太陽光の発電量が余って系統に流せない“出力抑制”が増えると、売上が落ちます。 以下の原著論文では、水面に並べる浮体式太陽光(FPV)と揚水式蓄電(PHES)にAEM水電解を足し、余った電気を水素に変えて売る作りにすると、研究モデルでは発電効... -
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日本、26年に浮体式風力の国家試験センター計画へ—FLOWRAが表明
日本は、「浮体式洋上風力」の開発をまだ諦めていません。 業界団体FLOWRA(会長:寺﨑正勝氏)は、2026年に国家試験センターの企画・設計を開始すると表明。日本近海に特有の台風・黒潮・長いうねりの条件で実証し、設計基準(標準)・認証・資金調達のし...
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