再生可能エネルギー– category –
太陽光・風力(洋上含む)・地熱・バイオ・水力 など
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原子力・次世代発電
Fervoの大型EGSラウンドとHelical FusionのAラウンド 地熱と核融合の実装フェーズが一歩前進|クライメートテック資金調達 #017
今週は、〔スタートアップ資金調達〕に$1,288m、〔M&A / Exit〕に$6,500m、〔プロジェクト・デット〕に$1,180mが集まりました(合計$8,968m、非開示は集計外)。 3行サマリー スタートアップ資金調達動向:拡張地熱システムEGSを開発するFervo Energy... -
再生可能エネルギー
三井物産が米Fervoに出資 次世代地熱EGSでAIデータセンター向けクリーン電源を開発
三井物産は、米ファーボ・エナジー(Fervo Energy)への出資を通じて、次世代型地熱発電とデータセンターを一体開発する構想を進めています。AIの普及で世界的に電力需要が増えるなか、安定したクリーン電源を日本企業としてどう確保するかが焦点になりま... -
再生可能エネルギー
14億ドル調達のCrusoeとは?使い切れていない再エネ電力でAIデータセンターをつくる企業
2025年10月、米Crusoe(クルーソー)が約14億ドルの大型資金調達を公表しました。AI向けデータセンター需要が急増するなか、「使い切れていない再エネ電力」を起点にGPUクラウドを展開するというユニークなモデルで急成長している企業です。本稿では、その... -
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パナソニックとAGCが窓一体型ペロブスカイトPV実ビル実証に踏み出す
パナソニックとAGCが、国のグリーンイノベーション基金事業で「ガラス型ペロブスカイト太陽電池」の量産技術開発とフィールド実証プロジェクトを開始しました。都市部のオフィスビル外装を活用し、発電する窓としての性能と耐久性を検証し、ZEBビル普及に... -
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国内最大級案件に大阪ガス参画|大分で39MW太陽光+30MW/125MWh蓄電池
大阪ガスとSonnedixは、大分市で39MWの太陽光発電と30MW/125MWhの蓄電池を組み合わせた国内最大級プロジェクトに参画しました。出力制御が急増する九州で、再エネを無駄なく生かしFIP時代の収益モデルを検証する重要な案件です。 3行サマリー 大阪ガスとSo... -
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Shell、米国洋上風力から撤退—資産ポートフォリオ再編の象徴
本記事は、エネルギーメジャーの資本配分転換が洋上風力市場に与える影響を、背景知識のない方にも分かるように整理します。一次情報(Shell公式)と主要業界メディアの報道に基づき、案件規模・撤退背景などを体系的に解説します。 3行サマリー 2025年10... -
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関西電力、アイルランドの洋上風力開発企業に出資—欧州での案件創出を加速
3行サマリー 関西電力(KEPCO)がアイルランドの洋上風力デベロッパー「Simply Blue Energy(SBE)」の過半数を取得する契約を締結。欧州の開発力を取り込みます。(出典:関西電力プレス / English) 関電にとって洋上風力デベロッパー(開発会社)への本... -
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ENEOS、国内初の商用EVトラック急速充電拠点を開設—物流の電動化インフラが始動
首都圏の幹線道路近くに、商用トラック向けの充電拠点が新しくオープンしました。乗用車とは違い、トラックは車体が長く重いため、駐車しやすいレーン設計や高出力の充電器が欠かせません。 今回の拠点は、商用EVトラック専用の急速充電を提供し、複数台が... -
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次回の洋上風力入札を延期—三菱撤退の余波、制度見直しへ
日本政府は、2025年10月14日に予定していた「着床式洋上風力(再エネ海域利用法<適用外>)第4回入札」を延期しました。 背景には、8月の三菱商事によるラウンド1の3海域からの撤退と、インフレ・為替・金利上昇など事業環境の悪化があります。政府は年内... -
週次レポート
RodathermがSeries Aで$38m調達 Toyota Ventures・TDK Venturesが出資|今週のクライメート最前線 #006
今週は、〔スタートアップ/コーポレート〕に$857.6m、〔M&A/Exit〕に$0.0m、〔プロジェクト系〕に$887.5mが集まりました(合計$1,745.1m、非開示は集計外)。 日本との関連では、海運のニッセン海運がオランダのウインドアシスト帆Econowindに戦略出資...
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